気長に待ちましょ、農地集積

農業村があったとすれば、そこは日本で最も高齢化が進んだ場所になるだろう。2005年に全国で「農業が主」とする農業人口は約336万人。このうち40歳未満は約32万人と全体の10%しかいない(統計はこちら)。農業村は65歳以上が60%を占める超高齢化社会なのだ。

現在の高齢者がいなくなった数十年先の農業村を想像したとき、その人口は激減しているだろう。30年後に現在の20%くらいになっていても不思議ではない。その結果として起こるのが残存農家への農地集積だと考えている。現在農家の平均耕作面積は1haと小さく、農地集積による大規模化が採算性向上に欠かせないとされてきた。これが将来的には半自動的に5haくらいの平均耕作面積は確保できるのではないだろうか。

そんな考えを隣の田んぼの60代のおじさんと話したら、「俺もあと5年したら耕せなくなると思う」と賛同してくれた。と思いきや、近所の人々は5年前から同じことを言ってるらしい。そしておじいちゃん農家はまだまだ頑張り、農地はそれほど集積できていない。な-んだ。過度な期待は禁物としても、60代との我慢比べには負けないつもり。気長に待ちましょ。

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