自然栽培が凄いかもしれないと思った2度目の出来事

自然栽培は凄いとか言われたりするが、普段そう思うことは少ない。慣行農法で作物を育て事がないから、そもそも比較対象がないからかもしれない。そんな中、昨日は久しぶりに凄いなと思える2度目の出来事があった。

ちなみに1回目は元田農園に来てすぐ、元田家の汲取式便所が全く臭わなかったこと。これは強烈な印象だった。祖母宅の汲取式便所が臭くて嫌いだった身としては、信じられない思いだった。元田農園に見学に来る人は、畑もいいが便所を訪問してほしい。毎朝の用を足しながら、確かにブツは真下に落下していながらもトイレ内は全くの無臭なんだから信じられない。食料がいいから分解されやすいのか、食料がいいから腸内微生物層が違うのか、食料がいいと排泄物が分解されやすいのか、トイレ内の微生物がよほど優秀なのか、さてさて。食生活はというと元田家は乳製品は少ないが、肉は食べるし、卵はかなり多く食べていると思う。ときにはジャンキーなモノも食べていながら、この悪臭のなさ。これには驚き、いや感動すら禁じ得ません。

そして2回目。雑草まみれになったマルチをはいでいると、夏野菜のトマトの実が転がっていた。トマト本体はとっくに枯れているから、この実は少なくとも2、3ヶ月前のもの。気温が低くなったとはいえ、外にトマトを転がしておけばどうなるか。例え雑草が日陰を作ったとしても、おそらく腐るのではないか。黄色い小粒トマトはちょっと皺が入ってるくらいだったので、かじってみた。かすかなアルコール味のあと、懐かしい酸味が口に広がった。トマトの糖分がアルコール発酵したのだろう。出来のいいぶどうであれば、ほっとけばアルコール発酵するという。同じ理屈だ。りんごの自然栽培で有名になった木村さんは、畑の隅で何年も前に詰めたりんごジュースを見つけた。飲んでみるとワインのようになっていたという話を思い出す。今年の自然栽培トマトは、ほとんど実がならなかった。そんな厳しい環境の中で、トマトは相当気合いを入れて数少ない、生命力に溢れた実を残したように感じた。話に読むのと実体験するのでは別次元の感動。

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