月別アーカイブ: 2月 2012

米麹作り 5回目

白米と種麹が余ってたので最後に4合ほど麹作りに成功。麹初挑戦となったこの冬は計5回の麹作りを経験。最初は品温管理にぴりぴりしてましたが、やってみるとかなり大雑把でいいことが分かる。何事も経験。麹作りで保存食作りの幅がグンと広がり嬉しい限りです。

作業ログ 2月28日(火)

0830 – 1000 マルチはぎ(二塚x2本)
1000 – 1030 散水ホース片付けなど
1400 – 1600 玉名牧場見学
1630 – 1830 配送

フォークリフト技能講習の詳細

23日、27日の2日間、キャタピラー九州熊本教習所でフォークリフトの技能講習を受けた。普通免許を持っていれば、フォークリフト技能講習は4日間31時間34500円(座学7時間+実技24時間)。しかし、大型特殊免許(農耕車限定もOK)を持っていれば、2日間11時間21000円(座学7時間+実技4時間)に短縮される。農業大学で格安5000円で取得した大型特殊免許(農耕車限定)がこんなところで役に立つとは!感謝感謝。

短縮コース受講者は3名。うち私を含めた2名はフォークリフト未経験者。4時間で実技試験に合格するレベルに到達するのか不安な中、ひたすら0830 – 1200まで試験課題を練習して、1300 – 1330で最終練習をした後の試験でなんとか全員合格できました。大型特殊免許を持っているかどうかで実技練習が4時間か24時間か6倍も差があることが果たして現実的なのかどうか、制度設計に疑問が残りますが結果おーらい。

これで小型車両系特別教育、玉掛け技能講習、フォークリフト技能講習に合格。残るは東京滞在中に小型移動式クレーン技能講習を取って、滋賀でチェーンソーあたりを取得しようかと考えています。

米麹作り 4回目

今回は精米500グラム(約3.5合)で挑戦。量が少ないからか、トレーに広げてからは発熱量が少なく、品温は38℃くらいで横ばいに。管理しやすかったのは事実ですが、糖化能力を決めるアミラーゼ生成には40℃近い高温製麹の方がいいとも書いてあるので少し不安。見た目はちょっと破精込みが弱いかなという印象。まあ、使ってみるしかないですね。

こちらが出麹直後の様子。

ひっくり返してみてビックリ!裏側には菌糸がビッシリと入っています。品温が上がらなかったので切返し回数が少なかった上にさらし布と接していたことでいい感じの湿度が保たれていたのでしょう。それにしても立派な菌糸です。

作業ログ 2月26日(日)

0830 – 1030 ゴボウ草取り
1030 – 1100 ネギ苗草取り
1630 – 1830 配送

作業ログ 2月25日(土)

0900 – 1100 ゴボウ草取り
1100 – 1130 ネギ畑見回り

自然栽培セミナー

21、22日で元田農園主催の自然栽培セミナーに参加。7回目の今回は80人近い参加で過去最高。元田さんには準備など負担も大きいと思うが、「継続は力なり」という言葉を実感した。元田さんの人柄やビジョンに共感してこれだけ多くの人が平日にも関わらず集る。これは本当にすごいことだと思う。自然栽培であれ、有機栽培であれ、よりよいと思われる農産物の普及を願わずにはいられない。

私のプレゼンで使用した元田農園米作りのデータは、こちらのレポートにまとめてあります。興味のある方はご覧下さい。注釈として、利益計算の部分での減価償却費用をこのレポートでは反あたり4万円としているが、セミナーでのプレゼンでは反あたり8万とした。元田農園の機械は既に消却が進んでいるものもあるので、4万円は実勢値に近いと思う。ただ、新規就農者が元田農園と同じ農機具を揃えると考えたときには、1000万円 / 7年 / 18反 と計算した8万円の方が参考になると思ってこちらを採用した。

元田農園の米作りが時給3000円であることに対する驚きの感想が多かったそうだが、それは私が伝えたかったことの一部でしかない。時給3000円で週5日、毎日8時間働いたら年収600万円だ(税金、社会保険料控除前)。しかし米作りは特定の時期に作業が集中し、年の半分は作業がない。結果として反あたり35時間しか作業がない。元田農園2haで700時間。3000円 x 700時間は年収200万円でしかない。作業量の季節性こそが農業の特徴であり、作業量のピークに合わせた作付け面積しかこなせない。となれば、収入を上げるには時給を上げるしかない。私の考えでは、時給の最大の決定要因は販売単価だから、稲作で元田農園を超える時給を出せる人は少ないはず。業界トップが時給3000円なんて褒められたものではない。現状で満足せず、時給5000円や1万円を目指して欲しい。そういう議論をしたかったつもりだ。しかし、時給へのこの敏感な反応。分かりやすい指標を突きつけた事でプロ農家さんの競争心に火がついたのであれば、作戦は大成功と言うべきでしょう。